Blenderで写真と合成してみた

今回のテストは写真と合成して見ました。

以前からやってみたかった実写合成。背景の写真にキャラクターを重ねあわせます。
重ねるだけなら簡単じゃないかと思うんですが、合成を行うに際して「影の落ち方」、「背景写真との調和」などが特に重要な要素じゃないかと思います。
また仕上がりを本当に実写に寄せるのか、CGっぽさを残すのかといった、完成時のイメージをまず最初に決めなければいけません。

まず、カメラを背景に合わせて配置します。

次に影を落とすためのオブジェクトである、地面と手すりの一部を配置しました。

最後にキャラクターを読み込んで、ポーズを付けClothを計算させて、適当なフレームを選びレンダリング・・・と言った手順です。

影とか色調調整のためにNodeを使用しています。

考え方としては、レンダーレイヤを分けて、キャラクターのみ、キャラクターと手すり、キャラクターと地面、背景のみの4つのレイヤーを構成。
それぞれのレンダリング結果から、

  • (a)がキャラクターとキャラクターに関する影を処理
  • (b)が手すりと背景の処理
  • (c)がキャラクターと背景を合成して全体の色調処理

という考え方。

AOを分けて計算していたりごちゃごちゃした操作をしていますが、整理すればもっとスマートになるはず。

最後にカラーバランス処理を行なっていますが、投稿トップに出した画はその後Gimpで更にカラーバランスとコントラストをかまっています。
実際はGimp出しなくてもBlenderでできます・・・ただ単に再レンダリングが面倒だっただけでして・・・。

ということで出来ました。ただ、出来上がりを見てもまだ今ひとつ背景に馴染んでないですね。
(a)のとこで背景写真以外の部分(キャラクターとその影、及び手すりの反射部分)にカメラで出るノイズに似せて小さいサイズのCloud(color)をかけていますが背景との馴染み具合が今ひとつ。キャラクターのカラーやスペキュラのテクスチャ自身の問題か、手直しが必要かもしれません。

ちなみにこちらがGimpで加工前の画です。

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