長く長く眠っていたFaceRigのBlendファイルをようやく販売開始にこぎつけました。
FaceRigを作り続けてはや何年?というくらい眠ってしまっていました。
AddOn方式ではなくblendファイルでの提供となりますのでご了承ください。
販売はBoothで行っています。
https://yaos.booth.pm/items/2384838
※Blenderのバージョンは2.90で作られています。2.8以前のバージョンでは開けない可能性が高いのでご注意ください。
作成にあたって
FaceRigのコンセプトは2つ
- ShapeKeyを使わない
- 最小限のKeyFream入力で表情を作れるようにする
ShapeKeyを使わないのは汎用性を上げるためです。
他のBlendファイルに読み込んだ際に手軽に使えるようにしたかったからです。
手軽といっても、ウェイト設定は悲惨なくらい地獄作業になりますが…。
そして最小限のKeyFream入力で表情を作れるようにするのは、単にKeyFream入力が非常に面倒くさい作業だな、って以前から思っていたからです。
アクションストリップ作ってしまえは簡単じゃん、ということも言えますが、それは抜きにしてキーフレームを減らしたかったわけです。
あと、いろんなBoneにKeyFreamを打つのではなくて、キーフレームを打つBoneを決めたかったというのがあります。というのが以前にたくさんのBoneにKeyFreamを入力していたらわけがわからなくなってしまったからです。
表情を作ろうとすると案外多くのBoneにKeyFreamを打つことになるんですよね。
間違い防止というか、単純化させたかったんです。
そんな思いから生まれたのがこの FaceRig2 です。
Armatureの応用をするための入門として、教材として興味を持っていただくと一番うれしいかな、と思っています。